2006.11.12 Sunday
「とらのゆめ」と奈良美智
昨日のこと。初の、電車でQuiny zapp!をクリアし、お友だちのおうちへ。やはり車内がすいているときでないと折りたたまない状態では乗れないですね。
秋のものを食べましょう、ってことだったが秋を通り越して冬!鍋!準備のあいだ、私が虎視眈々と狙っていた絵本「とらのゆめ」をさっと取り出し、手渡す友人。マニアック〜。
絵がとてもきれいです。シンプルです。シュール、なんて言葉で言ってしまっていいのかためらわれる物語。元保母さんのお友だち曰く子どもが大爆笑する、とのことだったが、一体どこで大爆笑なのか興味津々で、ここかな、ここかな、と予測しつつへぐたんに読み聞かせた。アートアートしてて嫌味な絵本だったらいやだなあと思うも、そんなちんけな物語ではなかった。ああ、わたしも探さずとも大爆笑したい。

家主Mariko女史は、美術にとても造形の深い人。奈良美智を愛している人。先日青森での展示でポストカードの冊子を手に入れてきたらしく、気に入ったものを一枚くれると太っ腹に言った。奈良さんの絵はポストカードになっても一枚に重みがあるよ。いちばんへぐたんに似てるものがあった(写真上)。ビリビリっと、勢いよく彼女は冊子からカードを剥いで私に手渡した。
彼女曰く、
『へぐさんの不機嫌な顔は私似 へぐさんのくりくりした顔は夫似』。
わたしも本当にそのとおりだと思う。はじめて言われたとき、何故だかとても嬉しかったの。
へぐのすごいほっぺ、前から奈良美智を彷彿せずにはいられなくて、だってこのほっぺ、すごい円周率。きれいな、円の線。へぐのほっぺが丸くなったとき、思った。ああ、奈良美智の描く絵はものすごくほんとうなんだな、と。
ちょうどテレビでやっていた一家に一家訓についてやいやいとおしゃべり、「13歳になったら一人旅をさせる」、「早寝早起き」、「逃げ足は速く」が良い家訓と評す。
鶏肉つみれがじわーんとしみる美味なお鍋でした。ごちそうさまでした。

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