mamma-man
sae
2006.8月女児出産35歳

我が子はここでは「ヘグ」。「ヘグー」と泣く時期があったから。

original:「マンマーマン!」とは・・・
片田舎のイタリアのどーーんとでっかいマンマは 子だくさんで たくましくて たくさん大皿料理とか毎日つくって 毎日笑ってだんなさんからチュッみたいな、陽気なマンマなのです。強いマンマになりたい。

Renewal:明るすぎるバツイチ、マンマーマンです。

ニンプブログ ニンプーマン!

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わたしのしごと〜働くお母さんと働かないお母さん〜
今日は、珍しく紙おむつオンリーにしてるのね、楽!超楽!紙おむつの特徴として、布おむつよりも吸収力がすぐれており、早く、多く、吸収してくれるわけです。たまに、ずっしりと重い時があります。このすばらしき吸収力に、赤ちゃんは、不快感をあまり感じないわけ。排泄を何回か分吸収できる→不快感がない→泣かない。って図式です。泣かないのでこっちの仕事がやりやすい。赤ちゃんは長時間寝る。「泣く子は育つ」が本当だとしたら、紙おむつの赤ちゃんの方が発育はよいのかしら?え?どうなの?誰か実験してくれないかしら。
 楽なのだがしかし、泣かない間=取り替えない時間、排泄した後はおむつ内の湿度は常に高いわけで、雑菌やらが繁殖し、赤ちゃんがすぐ泣いて、取り替える度におむつ内の湿度が下がる布の場合と違って、おむつかぶれになりやすい、と。いうことです。 
 おととい、60分のマッサージをしてきたら、昨日は全身がだるく、おむつ洗濯をさぼったのでした。これはマッサージの翌日によくなるものなのですが体が一旦疲れたりするもので、良くなる前の段階なのだそう。そんなこんなで今日は布おむつの在庫がきれて、紙おむつ。楽だ・・・。紙おむつって、ちょっとくさいのね。高分子ポリマーのにおいなのかしら。薬品のにおい。まあ文明の利器には弱点もあるものね。たまには紙おむつにして、まとまった時間を使えると、とっても気分よいです。お母さんはおっぱいの時間とおむつ替えの時間を合わせて、一日に6時間くらい赤ちゃんと接してる訳なので、たまには離れたいのです。その方が双方にとっていいわけです。赤ちゃんもゆっくり1人遊びができるわけです。
 というわけで、一日に2エントリーできちゃう。久々に長めのエントリーができそうです。
 さっきの授乳中に、「働きマン2」を読んだ。わたしのしごとについて考えた。最近これについて考えてて、ちょっとわかったことがあって、でもスッキリしないところもある。
 
 わたしのしごと。
 今、わたしは人に「しごとは?」聞かれたら、「はたらいてないの。」と言うことになる。これは経済的収入がある仕事をしてるかしてないか、ってことでいうと、「働いてない」のね。で、育児と家事ををしていると。それでこれは、経済的“価値”があることなのね。私が家事(と育児)を夫の替わりにやることで、単純に、夫の仕事をする時間は増える→仕事量が増える→収入も増える。ことになるのです、これは機会雇用の原理です(経済学部経営学科出身)。ふむふむ。だから日本経済に貢献しているわけだ。よって主婦の仕事量を換算すると・・・って概念が出てくるのは当然です。
 だけどわたしはこういう考え方じゃなくて、わたしのしごとって何?について考えたいのでした。仕事、っていうのは経済的観念以外の意味もあると思うのだけど、不安なので調べてみよう大辞林より。
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仕事
(1)するべきこと。しなければならないこと。
「台所の―」「―が片付く」「―に取りかかる」
(2)生計を立てるために従事する勤め。職業。
「お―は何ですか」「―を探している」
(3)〔物〕 物体が力の作用のもとに移動するとき、移動方向の力の成分と移動距離の積で表される量。物体が仕事をされると、それだけ運動エネルギーが増加する。
(4)裁縫。針仕事。
「お隅が一人奥で―をしてゐる/真景累ヶ淵(円朝)」
(5)しわざ。所業。
「あの連中の―だといふのだがね/義血侠血(鏡花)」
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「仕事」が(5)裁縫。針仕事。って限定される場合があるなんて知らなかった。古語じゃないか。(3)は理科で出てきた仕事ね。(2)が一般的に使われる仕事。で、わたしが考えたのは(1)の仕事。
 これを使うと、小学生の仕事は、学校に行くこと。赤ちゃんの仕事は泣くことと寝ること。子供の仕事は遊ぶこと(だと思う)。学生の仕事は勉強すること。、、、ってことになる。
 わたしの仕事は育児なのだろう。
 だがしかし!いっぱしの大人、会社務めや自営業などして、経済的収入がないと、どうしてちょっと後ろめたい?アルバイトも職探しもしていないプー太郎とわたしは同じ?人が働いた金でメシを食ってるってことになるの?わたし。
 じゃあ、働くお母さんを考えてみる。働くお母さんは、一日のうち、8時間くらい子供を保育園やらに預ける訳で、育児しない。子供の洗濯物を洗ったりとかしてない限り、実質この間の時間は育児の仕事はしないの。人にして貰ってるの。お金払って。で他の仕事をするわけね。仕事してる間は、手元に子供をおいておくなんて無理。仕事にならないもの。おなかはすくわ、ちょろちょろ動くわ、泣くわ、排泄するわ、って面倒みてたら終わる仕事も終わらない。だから、ボコって、その時間を人に預けるのね。そして預ける賃よりも少し多く賃を貰って帰ってくると。それで万事オッケー。
 って考えると、働くお母さんが働かないお母さんよりもエライ、みたいなことってあり得ないはず。実母は、ずっと働くお母さんだったけど、「働いてないと、一日中ずっと赤ちゃんと一緒で滅入るわよ。」と言っていた。なるほど。ある程度好きで働いてる訳です。
 じゃあ、世の中たくさんの仕事があり、そして人には向き不向きがあり、育児が不向きな人は外で働けばよい。育児が向いている人は、外で働かずに家ではたらけばよい。それでいいじゃないか、大雑把な大前提としては。という結論にいきついた。この選択ができるのは母子家庭でない場合ですが。後ろめたくなる必要なんて、おそらくない。働き者の主婦。ってことですよ。
 どうしてわたしがちょっと目くじらを立ててるかというと、実母はなにかっていうと「働きながらやってたのよ」とか「働いてないんだからできる」と言うからなのです。で、単純に、はー、すげーなー、と思うわけですが、あんまり主婦の方が楽、って言われちゃうとなァと思います。働くお母さんが大変なのは、日本で社会的に育児業が軽視されているので、そちらで何かがあっても、なかなか休みが取れない、融通が利かない、という点に限ると思う。だから偉い、偉くないの論ではないのです。
 世のお母さんは、(お父さんでも良いですが)「育児に専念」と、「働きながら育児」という選択ができれば良い、と思います。

 実際私、家事の方が断然楽しいです!ズバリ、誰かの為だから。誰かが幸せになるから。幸せとはこの場合、例えば仕事で疲れて帰ってきたときに家族がおいしいゴハンを作ってくれてて幸せ、というもの。です。その誰か、が家族だからです。
 以前、外資系企業の経理をしていたときは、激しい業務に耐えられなくなってしまいました。業務が楽だった時期は仕事をしている気持ちよさがあったのですが、激しくなってくるとそんなものは吹き飛び、「一体、体を壊してまで何のためにしているのか」、「生計を立てるためならほかにも仕事は腐るほどある」、「誰が得をするかと言えば、巡り巡ってブッシュの為だ(と先輩方とよく言っていた。)」となり、とても辛くなってしまった。ブッシュの幸せのために、私身を粉にはできない。
 そして次はサービス系の会社に入った。モノヅクリに携われたのは良かったのだが、上司の思いつきの処理や尻ぬぐいに奮闘し、やる気をそがれた。ああほんとに打たれ弱いわたし。でもこの会社の方が、とても仕事のしがいはありました。今は退職してしまいましたが、やっぱり誰かが楽しくなる、とか誰かの為になる、というモチベーションが最終的に無いと、ちとつらい。キャリアアップに興味を持てない私としては、社会勉強にはなりましたが、、という社会経験だった。
 子育てが終わったころ、私は何の仕事をしているのでしょうか。それはゆっくり考えることにしよう、ということに、夫婦の間ではなっています。そしていざそのときが来たときに、ボッコリ空いた、働く社会人歴がないことがどういうことになるのか、ぼんやりと不安です。
 「働くお母さんと、働かないお母さんと、どちらにもいいところと悪いところがある。比べたってしょうがないじゃない。」なんのドラマだったかすっかり忘れたが、いい言葉だ。
| letter | 19:12 | comments(6) | trackbacks(0) |
あの事件は
 奈良の妊婦さんの事件は、言葉が出ず、珍しくニュースを見終わったあともしんしんと頭に残る。意識不明になったのは、産むためだろうに。ほったらかされるために失神したのでないだろうのに。意識不明のまま出産したということを、本人は知ったのだろうか。知らないまま亡くなられたのだろうか。私が出産した二日後に、こんなに不幸な妊婦さんが少しだけ離れた場所にいた。この日のために約8ヶ月、めくるめく思いをして、待ち焦がれた日だったのに。ほったらかしにされたその間、6時間も、長い、長すぎる間、どんなに心細かったことだろうか。おおげさでなく、死にものぐるいの瞬間にほったらかしにされた妊婦さんを、あまりに痛々しくて想像したくない。脳内出血くらい、しても全然おかしくないよな、あの行為は。ちゃんと、見てあげてて欲しかった。今は昔と違うんだ、昔だったら分娩中に亡くなることもきっとあっただろうけれど、今は防げる術はたくさんあるんだ。今妊娠されていて、これから出産を控えている方もいるというのに、こんなにショッキングなできごとは、いたたまれない。誰かを産もうと必死になった方の、こんな死に方は悲しすぎてしょうがない。

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200610170083.html

| letter | 15:08 | comments(2) | trackbacks(0) |
しつけって
3歳の誕生日後に虐待エスカレートか 長岡京・男児餓死


3歳になっておむつがとれないのはおかしい、といって、3歳のお誕生日だった9月1日から虐待がエスカレートしたのだそう。
このニュースをみて、先日夫から教えて貰ったトイレトレーニングなども言及しているしつけに関するサイト記事を思い出した。
このサイト記事は、本を紹介するページで、
家族力―「いい親」が子どもをダメにする

という本を取り上げ紹介しつつ、しつけとはなにか。とある。
しつけとは何か。流行の子育て法を推進する人が書いた本を読みすぎた親たちは、しつけの成功の鍵は、適切な手立てを選んでうまく使えるかどうか──つまり、しつけとは技術であると思い込んでおり、犬猫のブリーディングと同様の「テクニック」でもってうまくいくものだと考えている
 しつけの最初の一歩は、トイレトレーニングだったり、食卓での振る舞いだったりするため、畜生のしつけと子どものしつけを同一視する親が出てくる。本書はもう少し成長した幼児〜児童に対し、「自分の感情をコントロールする」「礼儀正しく振舞う」「出されたものは文句をいわずに食べる」ことを、どうやって身に付けさせるかが書いてある。読めば、「うまくしつけができなくて困っている」「どうやってしつけてよいか分からない」といった悩みそのものが本質的に誤っていることが分かる。


 なるほど。ここを読めば、件の本自体は読まなくてもだいたいわかるような。たしかに子供のトイレトレーニングは「お手」とか「お座り」など畜生に対するしつけ(しかしお手やお座りはしつけではなく芸なのでは)と同類かと思われがちなような気もする。テクニック、という見方をするならば・・・とすると、この事件の拓夢ちゃんは、“芸”ができないお仕置きとして食事を与えられなかった、ということになる。なんだかなあ。。
 娘はまだまだトイレトレーニングなど先の話だけれど、うまくできなかったら罰を与え、体で覚えさせる、というようなやり方は想像できない。それに育児書の読み過ぎは本当に怖いと思うのだ。人生70年なのだから数ヶ月、数年他の子より何かが早かろうが遅かろうが本当は何の問題もないのでは?保育園に行くまでに、とかそういうのものは親の希望であって。生まれたときから母乳を飲まない子もいれば、3歳までおっぱいを飲んで育つ人もいるだろう。それくらい成長と発達には個人差があると思うの。たとえ平均を過ぎて立ったりしゃべったりしなくても、それがなんなのだろう。人生70年なのだ。5歳で自転車にのれる子もいれば、大人になっても自転車の運転ができない人もいるのだ。
 と、まだそんなことを味わったことがないからのんびり構えてられるのかもしれないけれど、このサイト記事にもあるように、“しつけ”って、「その子がきちんと社会で自立して生きていける力をつけさせること」が最終目標だ、という意見に同感です。自分がこれから子育てをしていく上で、あるとき目先のことに行き詰まって頭に血が上ってしまったらこれを思い出そうと思う。
 
 このニュースに対して言及しているブログをみていたら、幼児虐待で寝付かない子供を寝かしつける為に大人向けの風邪薬や睡眠薬を飲ませている親がいるというのをみつけた。コテン、と寝てしまうのだそうだ。コテン、と、って・・・こ、こわい・・・
 以前私は幼児虐待で子供を殺してしまう親について、同情してしまうという意見もわかるような気がする、と書いたことがあるけど、こういうなんの良心の呵責もない親が自然に行っている行為は、罪悪感がない分、密やかに日常的に行われているかと思うと、ぞっとする。

| letter | 17:51 | comments(4) | trackbacks(0) |
夫の名言
 連日ぼーねんしてます、会にさんかです、務めてもないのに。
ぼーねんします、ぼーねん!でね、まあけっこう遅くまで遊んで帰ってきたわけですよ。その前にたらふくおっぱいあげといて、娘のお風呂とか入れといて(夫の協力のもと)。夫は、仕事がらみの忘年会があってもだいたい22時台には遅くとも帰ってくるんですけどね、まあ、わたすは心から、ぼーねん、ができているんで。夫がひとこと。


「ねえ、どうしてそんなに羽を伸ばせるの?」


う!名言、名言じゃないか、名言じゃないかー。
“ママになったからって、スキなコトができないなんて、つまんないッ!!”
なんてさらさら言う気ありませんけどね。夫がいるからこそ、こころからわたすは羽を伸ばして大空をとんで、ボー年して帰ってきたのでした。
娘はぐーすぴー寝てましたので、ゆらゆら起こしておっぱいをあげてからまた寝させます。なにしろこのままじゃ、インターバル長すぎで数時間で空腹によって起きてしまうからね。



 で昨日は、わたしが全てを投げ打ってある試験に没頭してた3年くらいの間の仲間たちとのボー年会。自分の歴史の記憶力はとってもいいのに、ここの3年間くらいの記憶がごっそりないの。きっと勉強しかしてなかったから・・・そんでその内容はやっぱり忘れ去るから・・・いや、とにかくいろいろ辛かった、3年。
 こういうキャリアアップ系のをやるひとたちはほら、心がカサカサででこぼこがなくてツルンとしてるような人たちがたくさんいると思うんだけど、この方たちはそんな中でも割とあたたかかった方たちで、頭が柔らかくて大好きでしたの。頭が柔らかい人好き。

試験だからね、負けとか勝ちとか、あるんだけどね。
もっと大きなことの負け組とか勝ち組とかさ、どーでもどっちでもまあよくてね。
他の人たちはだいたいこの試験はパスしてて、私は試験は結局受からないまま今じゃ勉強やめちゃったので、どっちかって分けたいなら負け組でもいいんだけどさ、結婚して子供産んだからって勝ち組ってのも正直気味悪くてさ。別段どっちでもいーんだっつの。


“人生に、負け組も勝ち組もないッ!!”


なんて言いたいわけじゃさらさらないんだけど、どーでもいいんす。

さあこれからどうしようかなー、なんてたまには考える、一瞬ね。
| letter | 14:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
女の子を持つ親からみた『千と千尋の神隠し』 

 昨日日テレでやっていた『千と千尋の神隠し』を久々に観た。そして今更ながらに知ったことがあった。この物語の中で、千尋は初潮を迎えるらしい。です。それは、ジブリプロデューサーの鈴木敏夫さんが糸井重里さんとの対談でそのようなお話をされていたそうで。。
「えー!」と思って良くみたわたし。ありました。そんな描写のシーンが。


両親を豚に変えられ、湯屋で働く仕事を湯場婆に与えられ、りんに着替えを用意してもらっている千尋。そのとき、気分が悪くなり、お腹を押さえてうずくまる。そして夜が明けてハクが声をかけるまえ、千尋はひとりで早朝に目が覚めて(寝られなかったのか)ぶるぶる震えていた。そのあとは、あんなに怖がっていた階段も、ものともせずに淡々と歩く。きっと、自分の中でもっと大きなことが起こったからそれどころじゃなくなってるんだろう。


ここかー・・こんなの最初に観たときに気づく人って。ジブリアニメの女の子は、そういえば『魔女の宅急便』の「キキ」以外、ナウシカもシータもサンも皆初潮後の女子なのね。「キキ」は意外と不安定な女の子。以前知人男子が、『魔女の宅急便』が好きじゃないという理由で、トンボが心配して訪ねてきたシーンで、キキが自分の気分でテンション低くトンボの好意を無下にするシーンがあるんです。それが「イヤな奴」に見えるみたいで。なるほど。と思ったわたし。女の子ってこんなものだよね。10歳そこらで、自分の複雑な部分を知ってしまうこと。その事件たら、同年齢の男の子にはわからないものかも。
うーん、物語の中で初潮になるなんて。両親が醜悪な豚になるとかって、そういった時期の嫌悪感を出してるのだとしたら巧い。

でね、わたしが面白かったのは、自分のこの物語の感想が、不思議と変わっていたのでした。
以前、23,4の頃にみたときは、「うわー、おもろいなー。」って純粋に面白がってたんだけど、だがしかし。昨日は。
「きもい。生理的にきもい。」だったのだ。
小さい千尋が、汚される描写が多いように感じる。小さい千尋は無垢すぎて餌食にされてるようなひやひや感がある。
例えば

●湯場婆の部屋に向かうエレベーターの中で一緒になる大根みたいな神様。ボンヨボンヨしてて、千尋を押しつぶす(結果隠す)のだけど、満員電車にいる怪しいお方みたい。
●湯屋で働く千尋のところに汚い神様が来て、その汚物まみれに千尋が裸足で歩いていくところ。
●一番はカオナシ。千尋のいくところに幾度となくヌボーン・・ヌボーンと現れるカオナシ、あれは、痴漢だ!痴漢をみたときと同じ嫌悪感があると感じた。千尋に執着してどんどん肥大化するところなんて、あちゃー。である。

前はこんなこと思わなかったのに、まず、千尋がちょっと娘にみえたりする自分がいた。ほっぺがぽよーんとしてて、まだ世界の汚いものを知らなくて、千尋のへにょへにょした、生き物として弱い、壊れそうな感じ。
 その小さい女の子が、親と離れて湯屋の世界であらゆる事象にまみれていく感じ。リアル。
豚になった両親が、鼻をはたかれるシーンとか、ドキっとする描写が多く、なるほど、全編を通して人の生理的感覚をうまく逆なでするのがうまいんだろう。惹き付けるのがうまいのかしら。世界的大ヒットだものね。
子どもを産んで神経過敏になったのだろうか、この自分の感想の変化は本当に面白かった。だからといって作品を「不潔!」「全面拒否!」とは決して思わないのだけど。ああ、こういう風に描いてたんかー、って新たに納得しました。あの世界に、悪と正義が二分して描かれていないことが心地よかったのはこういうことだったんだあ。

千尋は湯女として描かれている。江戸時代に市井の湯屋で客の世話をする女、湯女、その記録を描いた図を探したらすぐに見つかった。湯場婆がいる湯屋と全くおなじね!面白い。↓参照


もともと、鈴木敏夫プロデューサーが、「挨拶もろくにできない女の子がキャバクラで働いて成長するということがあるらしいよ。」という話から、宮崎監督が「それだ!」となり作った作品らしいです。
なるほど、2001年に封切りされ劇場鑑賞したとき、物語の最後に千尋が大きな声で「お世話になりました!」といって走り去るシーンを観て、納得したわたし。こんな伏線がはられていたとは。

以上女の子を持つ親になった身の、わたしの変化なのでした。

でも、だからといって、娘を純粋培養の温室で、ずっと育てていくわけにもいかない。娘には強くなってもらって、これからたくさん汚い手が伸びてくることがあっても、キリっとはねかえしていつか大人の女になり、強く生きていってもらわないと、困る。わたしがそうだったように。





     

       

| letter | 13:07 | comments(4) | trackbacks(0) |
ムーミンコミックス
黄金のしっぽ ― ムーミン・コミックス1巻
黄金のしっぽ ― ムーミン・コミックス1巻
トーベ ヤンソン,ラルス ヤンソン


お友だちから借りて読みました。
〜以下抜粋〜

正しい市民の会のメンバー「ここで産まれた大物はいますかな?」
ミー「いないよ!生まれるのは小さなこどもだけよ!」


ムーミン「もしもぼくがたき火に気がつかなかったら?」
スナフキン「会えなかっただろうね でも そのときはもっとたくさんのたき火をたいただろうな」


スティンキー「あんたらいいかげん大人になって時代に合わせて生きろよ」



ムーミン「助けて助けてって気楽で良いよな!男が怖いときは誰に助けてもらうのさ!」
    「スノークの女の子は起こせない 怖がるから ・・・もっとも怖いのは彼女が怖がらずに僕が怖がってることに気づくことだ」
・・・・
    「パパ どうして男は勇敢な振りをするの」
パパ  「ふり?わたしたちは勇敢だからさ」
ムーミン「ママ 若いころ暗闇が好きだった?」
ママ  「いいえ パパのために怖い振りをしただけよ」
ムーミン「がっくり!」

〜〜〜〜〜〜


こういう価値観。パパの気まぐれで、家族でさみし気な灯台守になって、陽気に暮らせるか不安なママは、灯台をチェック柄に塗ったり、海水なのにバラを咲かせようと必死になったり。
俗世に溢れる偏見がなく、頭が柔らかくて、やさしくて、かしこくて、夢を見られて、大事な物を大事だとわかっていて、それをまっとうできる。
“恋にも、生きることにも、突然襲ってくる洪水だの白夜だの訪問者だの、そういった物に対するアバウトな「どうにかなるだろう」的な感覚(吉本ばなな)”こういうのって生きる力、だと思う。ヘグと一緒に、わたしも身につけたい。
“教育”とはー その子が社会である程度自立して生きていける術を身につけさせること。つまり、生きる力をつけさせること。だから。


ムーミンコミックスは全14巻。毎月1冊ずつ買うことにしました。絵もとてもすてき。4コマの1コマをちょっと大きくして、おトイレにかざりたいくらいキャッチーなカットがあったりするのです・・・はぁ、うっとり。
| letter | 00:46 | comments(0) | trackbacks(0) |
マンマーマニフェスト

 頭の中が暇である。家事って、頭使うって言ったって、エクササイズ的な量しか使わないから、常に私、頭の中が暇なの。『今洗濯物回しちゃって、あ、先におむつかな、その間離乳食作っちゃって、おむつはさっき替えたから今ぐずってるのはお腹空いたかな、じゃあ洗濯物待ってるうちに今おっぱいあげちゃお。じゃあ昼のパスタのお湯わかしとこ。ぜんぶ終わった頃干したらいいじゃない。』←とまあこれくらい。あとは食材と食事の内容のバランスを考えて買い物するくらい。
 だからもうくだらないことから高尚なことまで、ずんずんぐるぐる考えます。てことで

 最近思いついたマンマーマン的マニフェスト


●育児をしてる人には国が給料はらえばいいじゃん


 ・・・まーでもこうなると、第二次世界大戦中みたく、子どもは神の子天皇の子、みたいに、国の物みたいになっちゃうとまたこわいんだよな。教育勅語されてもあまり文句言えなくなったら困るな。
 でもこれ良い案かも。

●おむつ代、ミルク代、は9割国が負担、布おむつは申請でタダ配給

 最近、わたしが自分の用で夫にへぐを預けることが増えていることと、そういうときに飲むミルクの量も増えているので、スティックになってる小分けの割高なものでなく、缶を買おうということになった。で、いざ店に行き、その値段の高さにびっくり。大きいのは4,000円くらいするじゃなの。しかも缶は、一度開けたら一月で使い切らないといけないの。だからそんなに長持ちさせられないのよ。高すぎ。余ったら大人が料理などに使えばいいのだけど。
 おむつ代。これは週に1,500〜1,800円くらいはかかるんで、月に約8,000円前後。てことは、ミルクが4,000円の大きい缶で一月まかなえるとしても、粉ミルクで紙おむつの人は毎月1万2千円確実に出費なのね。年間約15万。
 で上の案を思いつきました。
 むしろ全額国負担にしてもらおうと思ったけど、まて、こういう業者さんが国が買ってくれるから〜って怠けてしまって商品が劣悪になったら、赤ちゃんに思わぬ被害が及ぶので、そこは9割負担にして、おむつ大1パックが200円弱で買えたらいいな、と。メーカーによっては、10円、1円の差が出るだろうからユーザーも商品を選び、監視出来るし、良いと思う。そうすればミルク派で紙おむつ派の人は年間13万5千円浮くのね、そしたら貯金して、ちがう養育費にお金がかけられるのよー。
おむつは約2歳半、ミルクは1年半くらいかな。なので30万くらいは浮くでしょう。
 実際、おっぱいがあまりでなくてすぐにミルクにした友達は、もう財政厳しくて、うちは布(おむつ)じゃないとやっていけない、って言ってた。
 で、布おむつを使いたい人には、国がばらまく。ゴミが激減するから環境にもいいだろうし、でも全員に配ると面倒な人もいてムダになるから、布にしたいんですー、て人には、申請してもらって、ウール素材のオムツカバー3枚と、成形おむつ30枚を配布。

グッドアイデア。


やっぱり太田総理に投稿しようかしら?


平和な諸足。
| letter | 15:12 | comments(6) | trackbacks(0) |
お誕生おめでたい
もう今日は夕暮れからやさぐれていたの。
風は強いし風はつ冷たいし耳はいたいしべいびーちゃんは重いし、ホテルまで招待状の追加修正をとりに行く。ぜったい郵送にしてもらえばよかった。どうせ明日には着くのに。
と思いつつ最寄り駅につき、家帰ったら真っ先にお風呂なんざ入ってやる、ってやさぐれてたの。そのとき夫からメール。
すいさん無事産まれたってよーとのこと。
おめ、おめ、おめでとうございます。なんで人の出産てこんなに嬉しいのだろ。ほんとなんでだろ。自分のことじゃないのにな。すごいなすごいな。ものすごい痛かっただろうな、もう世界一お疲れさまだな。
すいさんは、元々ご夫婦で夫が仲良くしてもらっていたおともだちで、なにかとご一緒してるうちにわたしも仲良くさせてもらっている。なんか、大人、なのに同時にすごく少女みたいで、少年みたいな人。そして旦那様のだいさんはものすごく大きな人。いっぱいいろんなことが大きな人。と思う。

すいさんもブログマテルニテ・マテリアリゼで書いてた。妊娠中にはちゃんと運動して体力つけとくべきなんだと。
私も産んだとき、体中の筋力がいかに大切だったのか、思い知った。別に腹筋だけの話じゃなく。腕も、手の指も、背中も、腰も、足腰も、ふくらはぎも、足の指も。
下高井戸にある、次にここで産みたいと思う素敵助産院、明日香医院では、妊娠発覚時から妊婦には、毎日3時間の散歩をすすめられ、そのほか厳しい食事など、きちんと守らないといけないの。ありえない!わたしはそう思った。だってほんとに無理よ。ほんとに疲れやすいのよ、200M先にお買い物行っただけでもうぐったりなのよ。なのに。
でもね、出産は並大抵の運動じゃないのです。はぁ、ほんとに大変だったなあ。
そしてほんとに痛かったなあ。でももう忘れちゃった。でもここに書いてある。
覚えてるのは、子宮口をひらくあのぐりぐり。分娩間近のクライマックス陣痛と子宮口グリグリのダブルは、この世のものとは思えない現象で、勝手にぶるぶるした。ああ思い出すのはやめよう。へぐはもういるんだし。

とまあ自分のことを思い出したりしつつも、今日は(ご出産は昨日)、すごく良い日。みんな元気でとてもうれしい。夫と一緒に、とてもうれしい。


| letter | 18:07 | comments(2) | trackbacks(0) |